私の妊娠記録|妊娠が分かってから出産準備までにやったこと

プレママの皆さま妊娠おめでとうございます!
私は2025年4月に出産を控えるプレママのritと申します。
現在妊娠30週目です。
初めての妊娠が分かったとき、私は嬉しさと同時に「これから何をすればいいの?」と戸惑いました。
産婦人科に行く?母子手帳をもらう?仕事はどうする?妊娠生活ってどんな感じ?そんな私のリアルな体験を、妊娠が分かってからの時系列でまとめました。
これから妊娠生活を迎える方の参考になれば嬉しいです。
🌟 妊娠判明(妊娠4〜6週)
人によってすこしばらつきがありますが、生理がこないな?ということでこの時期に妊娠が判明する方が多いのではないでしょうか?
私も生理がもう来るはずなのに来ないな?
夫と「妊娠したかも?」と話したりもしていました。
- 妊娠検査薬で陽性を確認(ドラッグストアで入手可能)
- ひとまず近所の産婦人科を予約し受診(陽性がでたらすぐに受診!)
- 親しい人に報告
- 場合によっては会社の上司などにも報告
- 母子手帳を貰いに行く
- 妊娠時に気をつけることを確認
ひとまず、妊娠4〜6週目の動きはこんな流れでした。
妊娠検査薬で確認
私の場合は生理がきていないのが明確に分かったのですが、あまり早すぎると検査結果が出ないかなと思い生理終了予定日に妊娠検査キットで調べました。
ですが妊娠検査キットはかなり性能がいいようで「妊娠してるかな?」と自覚する頃にはしっかり判別できるようです!
このあとにも触れますが妊娠したと分かったらなるべく早く産婦人科を受診したいので、早めに調べてしまいましょう。
近所の産婦人科を予約し受診
- 受診するタイミング→可能な限り早く
- 初回の受診で行うこと→尿検査・内診・経膣エコー
- 受診時に必要なもの→保険証と産院によっては書類やお祝いグッズなどを渡されるので大きめなバッグ
受診のタイミング→可能な限り早く!
私の場合、妊娠キットを使ってすぐ母に報告し今後の流れなどを相談しました。
母の場合検査キットで分かってからすぐに産婦人科を受診したところ「まだ目視で確認できないからまた1週間後に来てください」と言われたそうで、「だったら私は7週くらいまで待ってから行こうかな」と考え、結果仕事の都合などで8週目に入ってからの受診となりました。
ですが妊娠検査キットで陽性だった場合でも、正常な妊娠かどうかは判明せず「子宮外妊娠」と危険なケースもあるためとにかく早めの受診が必要となります。
幸い、8週目の検診では問題なく妊娠しており赤ちゃんの様子を確認することができましたが、医師からは初受診するタイミングとしては遅かったからかエコーで見た赤ちゃんに対して「大きいね…」と言われてしまいました。
あとから子宮外妊娠のことを知って冷や汗をかきました。
皆さんは二度手間になってもどうぞ早めに受診しましょう…!
初回の受診で行うこと→尿検査・内診・経膣エコー
初回の検診では血圧の測定と尿検査(私の通っている産院では毎回)と医師による内診と経膣エコーがあります。
尿検査はカップに1cmほどなので、そんなに困らないかなと思います。
また当然そうなのですが内診検査があります。
医師に呼ばれて「では内診検査です」と言われた際はびっくりしてしまいましたので、皆さんは内診検査(下の服と下着を脱いで検査台に上がる検査)があるので心の準備をしておきましょう…!
💡スカートで行くと脱ぐのは下着だけなので少し恥ずかしさが緩和するかもしれません
💡経膣エコーは12週くらいまででそれ以降はお腹の上からエコーを当てる検査にかわります
そして経膣エコーと呼ばれる膣から超音波検査機を入れて赤ちゃんの様子を確認する検査があります。
最初はびっくりしますし、違和感もありますが痛みはそれほどないのでリラックスして受けましょう。
また私はぜんぜん知らなかったのですが、初診でエコーを使い赤ちゃんの様子が目視で確認できるので、ぜひ旦那さんも一緒に受診してみてください。
(内診台に登って下半身を隠してもらうまでは旦那さんは別室待機なので安心です)
こういった内診検査などが終わると医師から大体の出産予定日を教えてもらえます。
また次回の受診からは母子手帳と補助券が必要になって来るので次回受診日までに交付してもらいます。
これで初回の受診は完了です!
周囲への報告
- 旦那さん
- 両親や義両親など
- 友人
- 職場
まず誰にどこまで報告するかは妊娠したあなたの自由です。
自分が報告しておきたいという人に報告しましょう!
私の場合
- 夫→生理が予定日に来なかったときに少し話していたので、検査キットで検査してすぐに報告
- 母→今後の流れを参考にするため検査キットで検査してすぐに相談
- 私の実家の家族→母に伝えてそのまま家族ラインにも報告
- 義両親→初回の検診でしっかりと妊娠が判明してから夫が報告
- 仕事場の部長→初回の検診で妊娠が判明してから報告
といった形でした。
私自身は義両親には12週に入るまで流産の可能性もあることから伝えるか迷いましたが、そういった不安を伝えたうえで夫にタイミングを任せることにしました。
職場の上司へは今後産休に入ったあとの人員配置に影響することからすぐに報告しました。
母子手帳の交付を受ける
- 交付する機関→住んでいる市区町村の役所
- 受け取れる場所→役所や保健センター
- 交付に必要なもの→マイナンバーを確認できるもの・身分証・A4サイズの資料が入るバッグ(色々受け取るのでリュックのほうが楽かもしれません)
- 受け取れるもの
・母子手帳
・妊婦健診補助券(これがあると検診に補助金がでるので本人負担額が安くなります!)
・母子健康手帳副読本(妊娠〜出産・育児にまつわることが網羅的に書かれている冊子)
・その他妊娠の案内や試供品などたくさん(市区町村による?)
初回の検診後に産院から「次の受診日までに母子手帳を用意してください」と言われたので、
住んでいる市区町村名 母子手帳
と検索し、受け取れる場所や必要なものを確認して交付してもらいに行きました。
施設に入ったあとは窓口で「母子手帳を交付して貰いに来ました」と伝えると役所の方が案内してくださり、とくに難しい手続きなどはなくすぐに終わりました!
受け取り後、母子手帳のはじめの方数ページに自身で記入する欄があるので記入しておきましょう。
これで母子手帳の受取も完了です!
💡一緒にもらえる補助券と母子手帳は妊婦健診受診の際に毎回必要となるため受診セットや受診バッグを作って忘れずに持っていきましょう!
妊娠時に気をつけること
妊娠時に気をつけることや出産に備えてしておいたほうがいいこと、食事のポイントなどは母子手帳といっしょにもらえる「母子健康手帳 副読本」という冊子に網羅的にまとめられているので、妊娠がわかったプレママさんは妊娠の章だけでもいいのでしっかり目を通しておくことをおすすめします!
とくに食事関連など妊婦さんが避けたほうがいいものが結構あるので、知らずに食べてしまったということがないように早め早めに読み進めておくことをおすすめします。
🌟 妊娠初期(妊娠7〜12週)
- 定期妊婦健診スタート
- 食事や生活習慣の見直し
定期妊婦健診がスタート
産院によって受診の間隔は多少異なりますが、私が通った産院では
- 妊娠11週目までは2週間ごと
- 妊娠12週目から26週目までは4週間ごと
- 27週目から34週目までは2週間毎
- 35週目以降は1週間ごと
となっています。
仕事があるうちは休みの調整など大変かもしれませんが、異常がないか確認してもらったり、妊娠中の気になる症状について助産師さんに気軽に相談できるので忘れずに検診を受診しましょう。
食事や生活習慣の見直し
- NGなもの→酒・タバコ・生魚や生卵などの生物・レバー
- 積極的に摂りたいもの→葉酸・たんぱく質など
赤ちゃんを育てるために特に推奨されている栄養素「葉酸」などがしっかり摂れるように
- ほうれん草
- ブロッコリー
- 枝豆
などといった葉酸が多い食材を使った食事を心がけたり、3食たべていなかった方は朝・昼・晩しっかり食べる生活にシフトしたり準備を進めます。
私自身、朝ご飯を抜くことがたまにあったのですが、11週目のあたりで電車内で立っていたときに立ち眩みがして倒れてしまうことがありました。
その日は朝ご飯を食べず、昼ご飯もまだ食べる前で遅い昼時に差し掛かっていたタイミングだったのでエネルギーが不足し脳貧血を起こしてしまったのかと思います。
それ以来、朝を抜くことなく気持ち多めの食事量を心がけていました。
💡もちろんこの時期はつわりで食べられない方もいると思うので、そういったときは無理せず食べられる食材を食べてください
🌟 妊娠中期(妊娠13〜27週)
- 職場への報告
- 体調の変化
- マタニティウェアやグッズの購入
- 出産や育児の準備リスト作成
妊娠中期になってくるとお腹がふっくらし始め、体調も変化していくことが多く本格的に妊娠生活と仕事生活のはじまりといった時期になります。
体調の変化
- 腰から足にかけての痛み
- 食欲増加
- お腹の膨らみによる気持ち悪さ
腰から足にかけての痛み
これは12週よりも前の段階から、立っているのが疲れるという風に感じてはいたのですが、13週を超えるともう立っているのも座っているのもしんどいという状態になりました。
骨盤の形が変わっていくため、立っているにせよ座っているにせよ身体に負担がかかりとてもしんどい時期でした…
とくに私の場合は立ち仕事でしたので、なんとかできないか調べて妊婦用の骨盤ベルトがあることを知り、それで少し軽減できました。
ただそれでも一定時間以上立ち続けているのも座り続けているのも辛かったため、周囲に相談しこまめに立ったり座ったりを繰り返していました。
食欲増加
20週前後でとにかく食欲がましていつでもお腹が空いてる、ずっと何かを食べたいという時期がありました。。
その結果17週の検診では51kgだった体重が21週の検診のときには55kgまで一気に増えてしまいました。
あまり極端に体重が増えてしまうと「妊娠高血圧」になってしまうと、助産師さんからは「なるべく食事量をコントロールしましょう」とやんわりと注意を受けることになりました。
この時期はとにかくお腹も空いていたし、甘いものも食べたくて我慢するのがとてもしんどかったですが「妊娠高血圧」を調べると怖いことがたくさん書かれていたので、泣く泣く我慢して節制を心がけました。
まだ働いて立ち仕事をしていた時期でこれだけ体重が増加したことからどれだけ食べていたのかとあとから思い返すと驚きです…
お腹の膨らみによる気持ち悪さ
24週目あたりからご飯のあと胃液がせり上がって来るような気持ち悪さが1日続き、夜も寝苦しい日がやってきました。
子宮の膨らみにより胃が圧迫されてしまうことで起こる、妊婦さんにはよくある症状のようです。
とにかく1日中気持ち悪く、夜も気持ち悪くて寝れなくて苦しかったです。
助産師さんに相談し、
- 食事を小分けにし一回の食事量を減らすこと
- 症状を辛くする食品を避けること
- 寝るときは傾斜のついた枕で状態を起こすとすこし楽になること
を教えてもらい実践しました。
マタニティウェアやグッズの購入
- マタニティウェア(普段着・パジャマ・下着)
- 骨盤サポーター
- 傾斜付き枕
ここでは私が購入して良かったものを紹介しておきます。
マタニティウェア
最初お腹が大きくになるにつれていつもの洋服では苦しくなっていったので、普通の洋服をサイズアップして購入していたりしたのですが、アカチャンホンポや西松屋といったベビー用品店には妊婦さん用のウェアが販売されているので、それを購入するととても楽に過ごすことができました。
また下着に関しては産前向け・産後向けと別れている場合もあるので産前産後両方使えると記載のあるものにすると出費を抑えることができいいかと思います。
骨盤サポーター
私の場合とにかく足腰が痛く立っているのも座っているのも辛かったので骨盤サポーターを導入しました。
私が購入したのは大手下着メーカーのワコールのものを購入しました。
ただ、アカチャンホンポだとズレにくいように履くタイプのサポーターがあったりなど種類が豊富だったので、使用感が気になる方は店頭で比べて見るのがいいと思います!(私がいったアカチャンホンポではいろんな種類のサポーターを試着できるコーナーがありました)
傾斜付き枕
24週から妊娠後期の現在にかけて必須のグッズとなっております。
胃が圧迫され、夜は特に胃液がせり上がってくるような感覚が強いのですが、そんなときに身体を少し起こした状態で眠ることができるアイテムです。
こちらもアマゾンや楽天で色々種類がありますが、値段も手頃でレビューも良かったこちらの商品を購入しました。
こちらの傾斜枕の上に、さらに元から使っていた自分の枕を置いて使っています。
最初は枕の一番下の部分に段差できてしまい少し寝づらかったのですが、使っているうちにフィットしていき1週間ほどで気にならなくなり、かなり快適に睡眠がとれるようになりました!
出産・育児準備のリストを作成
- 育児に必要なグッズのリスト
- 子どもを迎えるための環境作りのリスト
- 出産時に必要な入院グッズリスト
主にこちらの3つのリストを作成できると、出産〜育児の準備がスムーズにできると思います。
ただ産休に入る前に仕事をしながら考えたり情報を集めるのは大変なので産休に入ってからでも十分間に合うと思います!
育児に必要なグッズのリスト
私の場合は
- たまごクラブの雑誌を参考に育児に必要なグッズをピックアップ
- アマゾンの『らくらくベビー』を使って購入リストを作成
- ユーチューブやインスタなどで育児情報やグッズのレビューを確認して購入
という流れで育児に必要なグッズリストを作成・買い揃えて行きました。
①雑誌を参考に必要なグッズをピックアップ
たまごクラブの雑誌は網羅的に育児に必要なグッズがまとめられているのと、付録に『生後3ヶ月までの育児グッズ いる?いらない?判定BOOK』がついており、出産後3ヶ月経験者の育児グッズの「いるいらない」がそれぞれの家庭環境とともに詳しく載っていたため、我が家の環境と照らし合わせて「これは我が家でもいりそうだな」「これは我が家ではいらなそうだな」という判断ができました!
②Amazonの「らくらくベビー」でリストを作成
アマゾンの『らくらくベビー』のリスト機能を使用したのは商品を検索・保存・購入までの流れがスムーズで便利だったのと、簡単な条件を満たすことでいろんな試供品が入ったお試しBOXを貰えるので実際に赤ちゃんに合うかどうか確認してから消耗品を購入できるかと思いこちらを利用しました。
③ユーチューブやインスタで情報収集
購入に迷う金額の大きなものなどはYouTubeやインスタを使ってレビューを確認しました。
動画や画像で多くの人が実際の使用感をレビューしてくれているので、実際に我が家で買い揃えたときの使用感などもイメージしやすくとても参考になりました。
子どもを迎えるための環境づくりのリスト
我が家ではモンテッソーリ教育の考え方を取り入れたいと考えたため
- 子どもの動きを制限しなくていい環境づくり
- 子どもが自分でできる環境づくり
を整えていくことになりました。
詳しくはこちらの記事にモンテッソーリ教育について具体的にまとめていますので、ぜひ御覧ください!

出産時に必要な入院グッズリスト
こちらに関しては出産を行う産院によって「これは用意してください」と言われるものが異なるため、産院に確認しながら準備を進めるのがいいと思います。
参考までに私が考えているリストをご紹介します!
準備するもの | 必要数 |
---|---|
財布や健康保険所、母子手帳など普段の検診に必要なもの | |
タオル(汗をふく用とタクシー移動のため大判のタオル) | フェイスタオル2枚 大判タオル1枚 |
水やお茶のペットボトル | 2〜3本 |
ペットボトル用ストローキャップ | 1個 |
下着(授乳用ブラジャー・産褥ショーツ) | 入院日数+α |
産褥パッド・夜用ナプキン | 1パック |
スマホなどの充電器 | 必要分 |
ビニール袋(汚れ物をいれるため) | 2〜3枚 |
洗面・スキンケア用品 | 旅行用の小分けボトルなどに移して |
ガーゼ(赤ちゃんの授乳時などに使用) | 5枚 |
🌟 妊娠後期(妊娠28週〜出産前)
現在妊娠30週となるので、こちらは今後更新していきたいと思います!
さいごに
妊娠が分かってから出産までの準備は、不安もありつつとても貴重な時間でした。
この記事が同じように妊娠・出産を迎える方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
無理をせず、自分のペースで準備を進めていきましょう!
今回は妊娠が分かってからの身体の変化やグッズ・出産のための具体的な準備をまとめましたが
- 夫婦での子どもの教育方針についての話し合い
- ライフプラン
- お金のこと
といった重要な準備の記録についてもこちらの記事でまとめていますのでぜひ御覧ください!

それでは、また。