スプレッドシートで家計管理|教育資金は毎月いくら貯金すればいい?シート公開中

こんにちは!2025年4月に第1子出産予定のプレママ、ritと申します。
同じく出産を控えたプレママさんや、今後子どもを持つことを考えている皆さんのなかには
「いったい教育資金っていくら必要なんだろう」
「私立とか公立でいくら違ってくるんだろう」
「教育資金を貯めていくのに毎月いくら貯金にまわせばいいんだろう」
こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
先日我が家でも不安の種だった教育資金の把握方法について記事を作成しました。

ただ、自分で調べて計算をしていて「もっと楽に確認・把握できる方法があったらいいのに…」とモヤモヤしていました。
なのでスプレッドシートで簡単に各学校の教育資金がわかり、各家庭にあった進学シミュレーションができ毎月の貯金額まで分かるシミュレーションシートを作成しました!
もし同じように教育資金の把握について困っていらっしゃる方がいたらぜひコピーして使ってみていただければと思います。
使い方もこちらで説明するので簡単に取り入れていただけると思います!
- 子育てに必要な教育資金が分かる
- 自分の家庭にあった進学ルートが分かる
- 教育資金を毎月いくら貯金していけばいいのかが分かる
※各学校の必要教育資金は文部科学省のなるべく新しいデータを参照しています。
用意したシートの種類
- 毎月の教育資金をいくら貯金すればいいのか分かるシート
- 想定している毎月の貯金額でどこまで教育資金が賄えるのかが分かるシート
- おまけ:各銀行口座などの合計資産額算出シート
こちらの3種類のシートを用意させていただきました。
基本的には①の「毎月の教育資金をいくら貯金すればいいのか分かるシート」を使用していただく形で問題ないかと思います。
入力箇所も
- 幼稚園から大学までの希望進学を選択
- 現在の貯金額を入力
- お子さんの年齢を入力
と少なく、3つの項目を選択・入力して頂くだけで毎月いくら貯金すればいいのかがわかります。
それではファイルのコピー方法から各シートの詳しい説明まで画像つきで解説していきたいと思います!
①コピーの作成
①シミュレーションシートを開く
まずは下記のボタンをクリックしていただくことでシミュレーションシートがスプレッドシートで立ち上がります。
②ファイルからコピー作成を選択

③チェックボックスは空欄のまま「コピーを作成」をクリック

これであなたのドライブのマイページにシミュレーションシートがコピーされます。
もとのシミュレーションシートは閉じてしまってください。
新しくコピーしたスプレッドシートにはタイトル末尾にコピーと書かれているので、そちらを操作していきます。
②毎月の教育資金をいくら貯金すればいいのか分かるシート
入力箇所

①幼稚園から大学までの進学プランを選択
「▼」マークにカーソルを合わせることで「公立」「私立」(幼稚園・高校・大学は「進学なし」)が選択できます。
②現在貯蓄できている教育資金を入力
現在の貯金金額でどこまで教育資金を賄えるかが算出できます。
③お子さんの年齢を入力
こちらにお子さんの年齢を入力していただくことで、現在の貯蓄を上回る教育資金を残りの年数で必要金額を上回るための毎月の貯金額を算出します。
表の見方
①のピンクに色づいている部分→現在の貯金額で賄える教育資金
②「残りの進学に対して今から毎月いくら貯めればいいのか」が自動算出

③想定している毎月の貯金額でどこまで教育資金が賄えるのかが分かるシート
入力箇所

①幼稚園から大学までの進学プランを選択
「▼」マークにカーソルを合わせることで「公立」「私立」(幼稚園・高校・大学は「進学なし」)が選択できます。
②現在貯蓄できている教育資金を入力
現在の貯金金額でどこまで教育資金を賄えるかが算出できます。
③お子さんの年齢を入力
こちらにお子さんの年齢を入力していただくことで、残りの進学に必要な金額が計算されます。
④想定している毎月の貯金額を入力
こちらを入力していただくことで、どこまで教育資金が賄えるかがわかります。
表の見方
①のピンクに色づいている部分→現在の貯金額で賄える教育資金
②の青く色づいている部分→毎月の積み立て貯金でどこまでの教育資金が賄えるかがわかる

おまけ:各銀行口座などの合計資産額算出シート

こちらはおまけですが①の黄色く色が塗られている部分に各資金を入力すると②の紫の部分に合計金額が出力されます。
資産額確認の際にメモ代わりに使うことができて、合計金額が自動でわかります。
いかがだったでしょうか?
各ご家庭ごとに必要な貯金額は算出できましたでしょうか?
もしわからない点や「こういうのが欲しい」などあれば問い合わせフォームやツイッターのDMからでも質問・リクエスト等受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
こういったテンプレートを公開するのは初めてなので、不慣れな点もあるかと思います。
ただ教育資金をいくら用意すればいいのか不安を抱えている方の力になれることができればうれしいです!
それでは、また。